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萬福寺について
ご挨拶
皆さま、ようこそ萬福寺へ。
萬福寺では、故人とご遺族に寄り添いながら、心を込めた供養を行っております。
人生には様々な節目があり、その中で仏事は大切な役割を果たします。
どうぞお気軽にお寺へお越しいただき、ご相談、ご要望をお聞かせいただければと思います。
皆さまとのご縁を大切にしながら、このWEBサイトが、皆さまとのご縁をつなぎ、
仏の教えを広める一助となることを願っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
萬福寺 住職 加藤 智童
宗旨
宗旨 |
浄土真宗 |
|---|---|
宗派 |
真宗大谷派 |
宗祖 |
親鸞聖人 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
経典 |
浄土三部経（じょうどさんぶきょう） 「無量寿経（むりょうじゅきょう）」 「観無量寿経（かんむりょうじゅきょう）」 「阿弥陀経（あみだきょう）」 |
阿弥陀如来とは
阿弥陀如来は阿弥陀仏とも呼ばれます。
「阿弥陀」は「無量光」や「無限寿」を表し、極楽浄土にお住まいになられ、この世のすべての命に光を照らし、救済するとされる仏様です。
『他力本願』という言葉があります。
現在では「他人の力を借りて願いをかなえること」として使われがちな言葉ですが、本来は「阿弥陀如来の慈悲によって救われる」という考え方を指します。
修行を経た人だけが「自力」で悟りを得られるのではなく、生まれや階級に関わらず、どんな人でも念仏を唱えることで、阿弥陀如来のお力「他力」により浄土へと生まれ変わることができる、という考えです。
宗祖「親鸞聖人」とは
平安末期に生まれた親鸞聖人は、師である法然上人との出会いの中で「どんな人でも阿弥陀如来を信じ『南無阿弥陀仏』を唱えることで救われる道」を開かれました。
『南無阿弥陀仏』には「南無＝帰依する・感謝する」という意味があり「阿弥陀」と合わせて「阿弥陀さまにおまかせします・感謝します」と唱えることになります。
親鸞聖人が生きられた時代は平安貴族による政治が衰退し、武家が政権を握り始めた激動の時代でした。
京の都では災害が起こり、大飢饉に襲われ、争いの中で多くの命が奪われました。
『南無阿弥陀仏』はすべての人が等しく救われる道を求めた先の希望の光だったのです。
経典・お経について
浄土真宗では正依（しょうえ＝正しい教えを伝えてくれるお経）の経典としています。
『仏説無量寿経』『仏説観無量寿経』『仏説阿弥陀経』の3つを合わせて『浄土三部経』と定め、仏事を勤修しています。
