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お寺の行事について
5月11日
永代経法要・戦没者追弔会(ついちょうえ)
故人の皆様と太平洋戦争で亡くなられた全ての方にお経をあげる仏事です。
永代経
永代経とは「永代読経」とも呼ばれ、お寺が代々にわたり故人の法要行い、阿弥陀如来の本願(救済するお力)と仏縁に感謝し、お経をあげる仏事です。
戦没者追弔会
真宗大谷派には戦争への加担を積極的に行っていた負の歴史があります。
それは仏が願った『兵戈無用(仏説無量寿経)』の「殺してはならない・殺させてはならない」という教えに仏教徒が背いた過ちです。
宗派全体でその責任を受け止め、未来永劫の平和を願います。
7月11日
初盆(にいぼん・新盆)
故人様が亡くなられてから初めて迎えるお盆のことです。
その年に新盆を迎える門徒様をお招きし、合同法要を行います。
8月15日
盂蘭盆会(うらぼんえ)・歓喜会(かんぎえ)
お盆の法要です。餓鬼道に堕ちた弟子(目連尊者)のお母さまをお救いになった物語『仏説盂蘭盆経』が由来となっています。
「盂蘭盆会」は古代インド語で「ウランバーナ=逆さに吊り下げられた苦しみ」を意味し、先人の方々を弔う仏事でもありますが、
我々の浄土真宗では、先の目連尊者が母親が救われたことに歓喜の踊りを舞ったことにより『歓喜会(かんぎえ)』と呼んでいます。
ご先祖様を偲ぶとともに、阿弥陀如来様に日々の喜びを感謝する行事でもあります。

11月11日
報恩講(ほうおんこう)
浄土真宗の宗祖・親鸞聖人の御命日(11月28日)を縁として勤める法要です。
念仏の教えを私たちに届けてくださった親鸞聖人に感謝する、真宗門徒にとって最も大切な行事です。
